還暦過ぎてターボでもいいじゃないか

2017/03/04

持論・暴論

先日、近所の国道を走行中に面白い光景に遭遇した。
何の気なしに対向車線に目をやると、シルバーのランサー・エボリューションが走ってくる。安全運転のドノーマル仕様だ。

「ブーレイはVIIIだよなぁ。懐かしいなぁ」
などと思っていると、意外なことにドライバー氏は白髪に眼鏡の男性であった。それこそ、クラウンやセドグロが似合いそうな雰囲気の、である。恐らく年齢も還暦を過ぎているであろう。そこで理由を色々と考えた。

1:実は若い頃走り屋で、ランタボ時代から乗り継いでいる。
2:MTで一番高いやつをもってこい、と言った結果こうなった。

意外と2のようなパターンは多い。私の祖父(故人)もAT不信の三菱愛用者であったから、ギャランのMTばかり乗っていた記憶がある。
いずれにせよ、老紳士の操る大人しい(?)ランエボは、ガチガチの改造車とはまた違ったオーラを放っていたのであった。こういう爺さんになるのもアリかもしれない。