2017/08/16

BMW 523d 試乗記

今年の2月に登場した新型5シリーズは、BMW自身が「かつてない一台」を豪語するだけあって、先代よりも随分と進歩した1台に仕上がっている。何せメルセデスEクラス、アウディA6、ジャガーXFといったライバルたちがひしめくこのクラスでは「良くて当たり前。もっと他と違うところを見せやがれ」という目の肥えた顧客の要望に応えなければならないわけで、小手先の改良だけではやっていけないのだ。
今回試乗した523dは、2Lディーゼルエンジンを搭載したグレードで、各ラインナップの中でも一番の売れ筋である。販売側もそれは承知しているようで、発売当初から全国各地に試乗車が配置されているので、試乗の予約には苦労しないはずである。


エクステリア
ヘッドライトの意匠変更によって、かなり押しの強いデザインとなった。とは言え、基本的なBMWのコンセプトは継承されており、車に興味のない人間からすれば、マイナーチェンジ程度の変化としか思われないだろう。だが、フルモデルチェンジ=外観の一新という日本的な悪い考えはこの際捨ててしおう。
フロントグリルはシャッターが装着されてことで、停車中はプラ板で蓋をした格好となる。これは個人的にはあまり嬉しく無い。ラジエーターやホーンがちらちら見えたほうが車らしくて良い。


インテリア
これもまた水平線基調のデザインと言う点では変わり映えしないのだが、全体的な質感はグッと向上している。ただ、国産高級車と比べればまだ詰めの甘いところも多く、
・パワーウィンドウとドアミラーのスイッチが樹脂丸出しで貧相
・ジェスチャーコントロールの反応が鈍く使い物にならない
・走行モード切り替えボタンの感触が気持ち悪い。位置も悪く押しにくい
・ハザードスイッチが小さく押しにくい
等々、気になりだしたらキリがない。まぁ、今までが価格不相応に貧相だったことを考えれば大進歩と言っていいし、あくまでもスポーティーを売りにしている車なんだからこれで十分じゃないか、と擁護してみる。
あと地味なところではナビの性能、これも結構頑張っているのではなかろうか?地図表示や操作性も向上していて、外車のナビ=糞という固定概念を多少なりとも払拭してくれるはずだ。
室内空間について言えば、広さは前後席共に必要十分。ただ、後席は足元にそれほど余裕があるわけではないし、頭上もリアガラスが結構近いので、あくまでもドライバー重視の設計と言える。後席の居住性を最重視するなら、7シリーズのロングか、よりコストパフォーマンスに優れるFFのラージセダンを検討したほうが良い。


その他
今回の5シリーズの進歩のうち、安全装備の強化も注目すべき点だろう。衝突被害軽減ブレーキはもちろん、クルーズコントロールに車線維持機能をプラスしたステアリング&レーン・コントロール・アシストも装備している。これの操作はステアリングスイッチに集約されていて、扱いも楽々である。この辺の安全デバイスは国産車が先行しているイメージがあったが、輸入車もなかなかのものである。

サウンドシステムは、Harman KardonとBowers & Wilkinsをオプション設定。相変わらず純正状態での音質が悪いのがBMWなので、予算に応じての装着をお勧めする。


いざ試乗へ
エンジンをかけるとやっぱりディーゼルなのでガーガーガラガラ…………しない!何故だ!320dはあんなに煩いのに!高い車は違うのぅ!
そんな感じで、全く車内が静かなのに驚かされる。確かに停車中はカラカラと音がするのだが、走り出してしまえばロードノイズと風切音に紛れてしまうほどの音量しかないのだ。これは凄い。
動き出してみると、ステアリングがずいぶん軽い。が、決してゆるふわ系ではなく、車速や旋回の挙動にマッチした感覚で運転しやすい。ライントレース性もバッチリである。個人的にはもう少し重くクイックな方が好みではあるが、車のキャラクターを考えればこのくらいがベストなのだろう。
乗り心地についても、申し分なく、常にフラットな感触で好印象。高速道路の継ぎ目もスッとこなしていくので、ランフラットタイヤを履いていることを忘れてしまうほどだ。
パワー感もトルクにあふれるディーゼルのお陰で不足を感じることはないだろう。市街地での加速や、120km/h以内での巡航ならこれで問題ない。一番人気のグレードというのも納得の出来だ。

……だが、速い車に慣れている人間。つまり私のようなひねくれ者からすれば、「何だこの程度」といった感想しか出てこない(※)。確かにスムーズで快適ではあるのだが、高回転域での加速の伸びや刺激には乏しいのだ。ドライバーを置き去りに、ボディーが前へ前へと進もうとするあの感覚がないと、なんとも寂しいのである。
そんなわけで、次回6気筒ターボの試乗へと続く。

※世間の9割の人間には2Lディーゼルで十分である。念のため。



諸元/523d M Sport
全長:4,945mm
全幅:1,870mm
全高:1,480mm

ホイールベース:2,975mm
トレッド:1,600mm(前)/1,595mm(後)
最低地上高:145mm
最小回転半径:5.7m

車両重量:1,700kg
車両総重量:1,975kg
乗車定員:5名

エンジン:B47D20A 直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量:1,995cc
最高出力:190ps/4,000rpm
最大トルク:40.8kgm/1,750-2,500rpm
燃料タンク容量:66L(軽油)
燃費:21.5km/L(JC08)

駆動方式:FR
変速機:電子制御8AT
サスペンション:ダブルウィッシュボーン(前)/インテグラルアーム(後)
制動装置:ベンチレーテッドディスクブレーキ(前/後)
タイヤ:245/40R19(前) 275/35R19(後)

2017/08/15

大衆車の地位を失ったカローラ

トヨタ・カローラと言えば、かつては日産サニーと大衆車の王道を競った名車であるが、最近はプリウスやアクアと言ったエコカーに完全に駆逐されて見る影もなくなってしまった。カローラの開発担当者は、もっと若者にも乗ってもらいたい、売れて欲しい、と願っているのだろうが、正直に言って、今のままでは復活は永久にありえない、と断言しても良い。


減った法人需要
かつてはフォーマル車の基本はセダンであった。どんな小さくてちんちくりんなデザインでも、腐ってもセダンだったのである。だからカローラにも法人向けの需要がそこそこあったのだが、それも今は昔。今はどこの企業も中堅以下の営業車の見てくれなど気にしないらしく、プリウスやアクアがどんどんシェアを蚕食している。ワゴンにしても、タブレット端末の普及もあってか、大量のカタログを積む機会が減ってコンパクトカーで事足りるため、台数は減少気味である。これは日産でも同じ事情らしく、ラティオ廃止のときに「最近は法人さんでもノートのほうが売れるんですよ。こっちのほうが便利らしいです」と担当氏が寂しそうに語っていた。もはや小型セダンの出る幕はないのだ。


絶望的な出来栄え
今のカローラは、純粋に車としての出来栄えも最悪である。5ナンバーサイズのセダン、ワゴンとしての希少性、という以上の価値は無いと断言しても良い。元々カローラの美点と言えば、価格以上のクオリティという点に尽きるのだが、海外仕様と別プラットフォームになってからは全くこの点を感じられない。
まずエクステリアだが、非常にダサい。これ以上の表現はないくらいにダサい。先代や現行の前期型は「あぁ、年配者や保守層に向けたデザインなのだな」という点でまだ納得できたのだが、今の形は高級さも若々しさもない、謎のデザインとなってしまっている。
インテリアも平々凡々でその辺のコンパクトカーレベル。価格相応と言えばその通りなのだが、逆に良い点も見出だせない。旧型の時は今よりも明らかにクオリティが上であった。今、同じ程度の内装を得ようと思うと、プレミオ辺りを買わなければならない。
内装色は黒一色だが、シートだけベージュ色を選択可能という意味不明な設定。前期型はドアトリムの色もシートに合わせてあったから明らかなコストカット=手抜きである。そのシートにしても、昔のトヨタに有りがちなフワフワシートでなく、それなりの硬さがあるのは良いとして、クッションの奥行き感に乏しく、腰回りのサポートも弱いので腰痛持ちにはお勧めできない。これで満足できるという人がいたら一度ルーテシアにでも座ってみると良い。恐らく感動で失禁不可避であろう。
ドライバビリティも皆無である。ステアリングは手応えがなく、ロードインフォメーションは皆無。センター付近でもブヨブヨとした感触で、遊びが大きく気持ちが悪いことこの上ない。もちろん、細かな操作をしても車の反応は知らぬ存ぜぬと言った風な挙動。危機回避性能などはちゃんとテストしているのだろうか?前輪後輪の接地性も皆無に等しい。では、乗り心地は良いのかと言えばそんな事はなく、つねに後輪が突っ張ったような感触で不快な振動を伝えてくる。高速域やコーナリングの安定性も有って無いようなものである。
もちろんエンジンも世の中の悪いものを合わせたような出来で、とろとろ走っている時はまだ静かだが、ちょっと加速するとたちまち野犬の唸り声のような下品なサウンドが響き渡る。加速もCVTのネガな性質が全開で、アクセルワークに対する応答性が最悪。ブレーキの効き具合も操作性に乏しいし、ペダルの感触もスカスカである。
正直な所、今のカローラを好き好んで買っている人間がいるとすれば、どうしても小型のセダン・ワゴンが必要か、販売店との縁故があるか、よっぽどのクルマ音痴かのいずれかである。

そんなわけで、初めて車を買おうという若者に絶対お勧めできない車がカローラである。こんなものに乗ってしまうと「車の運転は楽しいものだ」という感想を一切抱くこと無く、つまらない中年に成り下がることが必定だからである。だから、若者諸君は日産でもスバルでもホンダでもどこでも良いから、色眼鏡なしに見て回って、自分で車種を決めなさい。悪いことは言わないから。

それから、以上の内容を見て気分を悪くしたトヨタの関係者がいたら一言言っておきたい。これは率直な感想である。ここまで言うのは昔のカローラが先に述べたような「価格以上のクオリティ」という、日本車らしい美点を有していたにも関わらず、ここまで手抜きを重ねた下駄車、いや便所スリッパ車に堕したのは何故か、と悲しむからである。コストがどうのと言い訳は無用である。おたくの仲間のスバル・インプレッサG4は、ハイブリッドこそ無いものの、優れた性能を安価に実現しているではないか!それを天下のトヨタが何をしているのか、と言いたい。




2017/07/30

まだシートベルトをしない馬鹿がいるらしい

今月の23日、茨城県の常磐自動車道で死亡事故が発生した。走行車線を走るエクストレイルと、追い越し車線を走るハリアーとの車両相互事故である。この事故でハリアーの乗員3名は全員死亡。エクストレイルの乗員も重軽傷を負った。走行車線からはみ出したハリアーがエクストレイルを巻き込んだようで、ぶつけられたエクストレイルの乗員は全く気の毒としか言いようがない。
この事故で呆れてしまうのは、死亡した3名が揃いも揃ってシートベルトを着用していなかった、と言うことである。自動車先進国を自称する国で、まだこんな奴がいるのかと思うと恥ずかしいことこの上ない。

以前にも書いたことだが、改めて重要な点をおさらいしておこう。
・シートベルトの着用は、一般道、自動車専用道路を問わず全席で義務である。(健康上の問題がある場合を除く)
・衝突時、自力で踏ん張ることで耐えられる速度はせいぜい15km/hまでである。
・エアバッグはシートベルトの着用を前提にしたものである。
・車外放出による死者の8~9割がシートベルトの未着用者である。(平成21年度警察庁統計による)

もっとも単なる死にたがりや、粋がったDQNはルールを守らないのだろうが、精々他人の迷惑にならないところでやってもらいたい。バカは死ななければ治らんだろうから。





2017/07/02

今後の試乗記について

今後の試乗記の投稿についてだが、最近試乗できたBMW523dと540iについては絶対に書かねばならんだろうと思う。また、現行のWRX STIやレヴォーグについても書きたいのだが、乗ることが出来たのが販売初年度のA型であったので、時期を逸した感もある。さて、どうしたものか……。
あえて日独車を離れてグラチェロとか乗りに行くのも有りか?

ちなみにメルセデスについてはしばらく書くつ予定はない。どうも今のデザインがいけ好かないからだ。(丸目以前は良かった。ハンチング帽姿のジジイが乗ってそうなもっさいデザインが)


2017/7/26追記
年末あたりにBowers & Wilkins装着の540iに乗る機会ができそうである。折角なのでそちらのレビューも行いたい。

2017/06/26

タカタついに経営破綻

「売り家と唐様で書く三代目」という言葉がある。初代がせっかく事業を立ち上げてても、三代目になる頃には家を売るほどまでに没落してしまう。三代目は世間知らずの無能だが、育ちは良いものだから「売り家」と書いた張り紙の書体だけが洒落ている、という皮肉である。

今日もまた、三代目にして潰えた企業が現れた。エアバッグ製造大手のタカタが、本日付で東京地裁へ民事再生法の適用を申請したのである。
タカタは2004年以降、エアバッグの不具合による大規模リコールが経営を圧迫。2015年には米国道路交通安全局から、リコールの情報開示が不適切であるとの指摘を受け、制裁金を課されるなど、危機的状況が続いてきた。リコール対策費は1兆円を超えていたという。
個人的には、2015年の記者会見の時点で、遅かれ早かれこうなるだろうとは予測していたので、やっと今になってか、という思いが強い。ヘマをやらかした企業が市場から退場するのは大いに結構だが、今回の場合は日本のお家芸である自動車産業全体を巻き込んだ大自爆である。タカタが今後どうなろうと知ったことではないが、日本の製造業に与えたダメージの程度が心配である。ともあれ、このような事態を招いた無能経営陣は大いに反省すべきであろう。

10年以上前の記事だが、大変参考になる内容なので紹介しておく。読むべき人間にとっては時すでに遅し、であるが。

2017/06/24

マツダのお店が変わりすぎて辛い……

近年マツダが魂動デザインなどと言い出してから、販売店までオシャレなイメージを出そうと次々に改装されている。近所のマツダ店もいつの間にか内外装をリメイクして真っ黒になっていたが、正直コレジャナイ感が物凄い。
マツダの店といえば、建物は白地に青のデザインで、外にはのぼりが立ち並び、従業員お手製の卓上POPや値引きチラシが無造作に置かれている……というのが従来のイメージであった。高級感は皆無だが、これはこれでアットホームで良かったのだ。それこそボンゴフレンディやMPVがよく似合っていた。今のデザインではボンゴやファミリアバンで入りにくいではないか!
今だって商用車を含むラインナップであるわけだし、車の価格帯からしてもマツダは大衆車ブランドなわけである。今現在の状態は箱物だけが先行してしまった感が強く、中身とのチグハグ感が拭いきれない。いきなりそんな肩肘張らなくても、というのが私の感想。まぁ、あと10年くらい現在の方向性を維持できたらこなれてくるのかもしれないが……。
それから件のマツダ店で見かけた光景だが、いくら試乗車とはいえ、屋根のない店舗の入口脇に停めたまま、ガシガシと拭き上げ作業をするのはよろしくない(しかも黒のアテンザワゴンである)。客の目につくところで雑用をしているのは画的に美しくないし、何より車をぞんざいに扱う店だと思われかねない。そういうソフト面の改善も含めてやっぱり高級感が板に付くまで10年位はかかるのだろうか。

ちなみにスバル販売店も最近続々と改装されているが、こちらのほうがまだ成功しているような気がする。赤帽サンバーが似合わない佇まいという点では一緒なのだが。

2017/06/18

BMW 5シリーズ Individual仕様が間もなく登場!

BMW 5シリーズをプレミアムな内外装で乗りたい……。と、思っている購入希望者の方は、BMW Individualの設定が価格表に掲載されていないことに不満を持たれていたことだろう。だが、ようやくBMW Japanから正式に価格設定の発表が為されたことが判明したのでお知らせしておく。
ボディーカラーはフローズンカラー5色、メタリックカラー5色の設定。内装はメリノレザー3種(エクステンドレザー/フルレザー)、インテリアトリム3種(ピアノブラックは530eのみの設定)、ルーフライニングはアンソラジット、アルカンターラ張りの2種が選択可能となる。
注文は既に受付可能だが、7月以降の生産開始となる予定である。
興味のある方は、早速ディーラーに行ってみよう!

2017/06/11

【書籍紹介】三菱自動車 燃費偽装問題とは

不正の迷宮 三菱自動車
著者:三菱自動車問題取材班
出版:日経BP社
(2016-09)

三菱自動車による長年のリコール隠しが発覚したのは2000年7月のことであった。三菱車の信用は地に落ち、消費者からは「特別な義理でもなければ選ばない」とまで言われるようになった。そこから16年……信用回復に努めていたはずの三菱は再び燃費偽装という、とんでもない不正事件を起こしてしまう。

何故、繰り返されたのか?

現場を無視した要求を突きつける世間知らずの上層部
部下がNoといえない企業風土
スリーダイヤという空虚なプライド
……
本書では、それら複数の問題が浮き彫りにされている。
だが、三菱自動車だけではない。あなたの会社でも似たような事はないだろうか?典型的日本企業への警告として、一読をお勧めする。





……それにしても、不正発覚の経緯というのが情けない。
2015年、軽自動車の開発・生産のための合弁会社であるNMKVにて、次期モデル開発のため、現行型のデータ取りを行った際、どうしても目標値が出なかった。この時、三菱自の人間は「日産に計測技術が無いのでは」とまで言ったそうだが、結局、公表値との乖離が約7%もある事実を突きつけられたのだそうな。

2017/06/09

ゴルフか、さもなくばサーキットか

ゴルフは御存知の通り、英国発祥の紳士のスポーツである。長い歴史を誇る高尚なスポーツであるのは誰もが認めるところだが、本邦においては家庭に居場所のない、凡そ紳士とは程遠いオヤジ共の余興と化している感がある。
こういう連中の主催による接待ゴルフなるものが、私は大嫌いである。実にくだらない。やりたければ同好の士だけ集まってやればよいのであって、周囲を巻き込むのは迷惑この上ないことだ。
そもそも、娯楽に溢れた21世紀の現代において、芝の上で玉を打ちあげて穴に放り込む行為が万人受けするわけがない、ということにいい加減気付いてもらいたい。"芝の上の玉転がし"……興味のない人間からすれば、この程度の認識なのだ。

もしここで私が部下や後輩に対して
「よし、今週の土曜日は○○サーキットに集合。もちろん参加するだろうね?」
などと言い出したらどうだろう。面倒臭いことこの上ないだろう。
モータースポーツとゴルフを一緒にするな、と言われるかもしれないが、本質的には同じである。

・道具に金がかかる
・余計な保険が必要
・会場が山奥
・集合は早朝で、休日が一日潰される
・早く回った人の勝ち

仕事上のコミュニケーションのツールとしてゴルフを認めよ、という人間には同時にモータースポーツも認めてもらいたいものだ。

2017/06/04

スマホカメラの進歩を想う

最近のスマホカメラって凄いなぁ……と、正直に思う。画質も二つ折り時代とは全く比較にならないレベルで、日常ユースには全く問題ないし、何より携帯電話と一体になっているという利便性はデカい。これでは家庭用カメラの需要が急落するのも無理はない。カメラ界の大御所であるニコンも、29年度3月期決算は71億円の赤字……。カメラの出荷台数は最盛期の1/5程度であるという。

とは言っても、所詮携帯の一機能ではモノホンのカメラには勝てないわけで、「人生の貴重な思い出を綺麗に残したい」「Instagramで上手く見せたい」なんて人は、やっぱりそれなりの機材を買ったほうが良い。日本のお家芸たるカメラ産業への応援にもなることだし。
かく言う私も最近になってフジフイルムのX-T2なんかが気になり始めた(ニコンじゃないのかよ!)。カメラは全くペーペーの素人のくせにね。さて、どうしたものだろうか……。


下の写真は安カメラ代表としてオリンパスのコンデジVH-515で撮影したものに、一枚だけXperia Z5で撮影したものを混ぜている。どれがスマホか分かるだろうか?


Sample1

Sample2

Sample3

2017/06/03

BMW 8シリーズ登場で6シリーズは廃止??

先日、BMWより次期8シリーズのコンセプトカーが発表された。先代の生産終了が1999年だから、随分と長いブランクを経ての復活である(姿形は全く似ていないが)。

エンジンラインナップはどうなるのか?
価格設定は?
ALPINAでも出すんだろうな!?

……などと興味関心は尽きないが、一つ気がかりなことがある。現在、クーペのトップを担っている6シリーズの今後である。モデルライフ的には、来年あたりに新型が登場する頃合いなのだが、全くその話題が出てこない。一説によれば、ラージクーペは8シリーズに完全移行してモデル廃止の可能性もあるという。公式アナウンスではないが、2月以降ドイツ本国では6シリーズクーペの量産停止を行っているという話もあり、結構その確率は高いのではないかと思う。
さらに残念なのは、現状8シリーズはクーペとカブリオレの2種類のボディタイプしか確認されていないということだ。

グランクーペ廃止は個人的に辛い……。今のうちに買ってしまうべきか、非常に悩ましい今日此の頃である。



2017/05/27

名車と言うべきミニバン ザフィーラ/トラヴィック

オペルのザフィーラと言えば、2000年からヤナセの手によって輸入されたミニバンで、後に記すとある事情で物議を醸した車である。


2017/05/21

社畜のスーパーカー プロボックス試乗記

従来、乗用ワゴンの廉価改良型として作られてきた営業バンの世界に、異色の専用設計で登場したのがプロボックスである。法人リースの叩き売り商品としてランニングコストと利便性のみを追求した仕様は、ある意味清々しさを感じるほどで、トヨタのラインナップの中でも傑作の一つと言っていいだろう。現行モデルは2002年に発売され、2014年にビッグマイナーチェンジされたものである。
車名の"プロ"は当然ながら"プロフェッショナル"の略であって、"プロレタリアート"(無産階級=社畜)の事ではない。

2017/05/11

厚生労働省がブラック企業の公開処刑を開始

全国のエリート社畜の諸君、お疲れ様。
5月10日より、労働基準関連法規に違反した企業の一覧が公開されることになった。これから毎月更新される、とのことなので是非チェックしておこう。

ここから『労働基準関係法令違反に係る公表事案』のPDFへアクセスすべし。

それにしても厚生労働省のサイトトップから件の企業一覧表までの道程の分かりにくいこと……。全体のレイアウトを統括する責任者はいないのだろうか?しかも新着情報一覧にも掲載されていない始末。やる気あるの?



2017/05/04

戦車用エンジン Ford GAA

「お前日産車乗ってるくせに、なんでRB26とかじゃなくて戦車のエンジンなんだよ!」という声が聞こえてきそうだが……。だって、そういうのって皆既に知ってるでしょう?

2017/04/29

GWと安全運転のすすめ

明日からいよいよゴールデンウィークが始まる。社畜道免許皆伝の猛者を除けば、日本中がリラックスモードとなるのだ。幸いにして私は行楽だの帰省だのいう体力の浪費イベントとは無縁の存在なのだが、読者諸氏の中にはそういった家族サービスに動員される方も多いだろう。折角の連休が無駄にならぬよう、安全運転を心がけていただきたいものだ。

ところで、わざわざこんなブログを見に来てくれる方に「ボンネットを開けたことがない」とか「車載工具の使い方がわからない」などということは無いだろうが、GWに大発生するサンデードライバーのために、天下のJAF様が親切なコーナーを設けてくれているので、万が一の対処が不安な人は一読しておくことをオススメする。
しかしまぁ、実際に居るのである。路上でトラブったときに私達(クルマ屋)にすぐ連絡している人間が……。順序が違うだろう、と小一時間問い詰めたい。もちろん頼りにされているということの表れでもあるから、その意味では若干嬉しくもあるのだが、こっちは休日の緊急対応分の給料はもらっていないのだ。それに、アナタが金を払ってまでJAFやロードサービス付きの保険に加入しているのは何のためなのかと……。「#8139(ハイサンキュー)」でJAFが呼べることくらいはせめて覚えておいて欲しいものだ。

2017/04/23

ダイハツ ミライース 試乗記

一昔前、軽自動車といえばパワーも乗り心地も装備も貧弱で、縦も横も小さく、極めて窮屈な代物であった。だが、ここ最近になって、軽自動車の主流を豪華装備と大きな車内容積を備えたハイトワゴン系が占めるようになり、"エコノミー"の看板を背負って立つような小型ハッチバックはむしろ少数派となってしまった。今回取り上げるミライースも、「軽自動車って本来こういう物だよね」と思わせてくれる正統派(?)の1台である。現行型は5月9日にフルモデルチェンジを控えたモデル末期であるが、試乗の機会を得たので紹介しようと思う。

2017/04/15

北のミサイルを待ちつつ映画を見よう

朝鮮半島情勢が大変HOTな今日此の頃。こんな時は映画「宣戦布告」を見るに限る。

「我々の責任は、一億二千万の生命を守ることだ!」

こんな激熱なセリフが聞ける映画もそうそう無いだろう。ただ残念なことに、扱っているテーマはともかくとして、邦画特有のチープなCGと、ツッコミどころ満載の展開が全体のクオリティを著しく引き下げているのもこの作品の特徴。"自衛隊全面協力拒否"の問題作ゆえ仕方ない部分もあるのだろうが……。
個人的には星2個程度の評価だが、時事ネタということで興味のある方は是非。
(同じ北ネタでもミキプルーンにイージス艦が乗っ取られる映画よりはこっちでしょう)



2017/04/03

新生スバルに期待すること

今年4月1日より、富士重工業は車名をSUBARUに改めた。吉永社長は「ものをつくる会社からものを通して価値を提供する会社に変えていく」と宣言。私個人としても陰ながら応援していきたいところである。
さて、そんなスバルであるが、私が一つだけ注文を付けるとするならば、それは「ちゃんとしたフラッグシップを作れ」ということである。もっと分かりやすく言えばアルシオーネSVXみたいなものを作れということだ。
「フラッグシップはレガシィがあるだろう」
と、言われるかもしれない。確かにその通りなのだが、あれは単純にラインナップの中で"一番大きくコンフォートな車"という存在でしか無い。旗艦車種、と呼ばれるものは、そのメーカーが持つ技術力を結集させたショウウィンドウ的存在でなければならないと思う。確かにレガシィは良い車なのだが、様々なところに妥協が見え隠れして、そう言った意味でのフラッグシップになりきれていないのだ。
その反面で、SVXの出来は素晴らしいものがあった。ターボはない、下品な羽も金のホイールもない。だが、アテもなくロングドライブに出かけたくなるような心地よさがあったし、エンジニアのドヤ顔が透けて見えるような様々なギミックが素敵であった。(残念ながら、当時この種の車を欲しがる人間はソアラあたりを買っていたし、それを見下したい人間はドイツ車を買っていたわけで、スバルは完全に蚊帳の外であったのだが……)
今のスバルはアクティブライフ志向で高級車は似合わない、という意見もあるかもしれない。だが、ベテランのエンスーがちょっと背伸びをして買いたくなる車が一台くらいあってもよいではないか、と思うのである。

……そんなの買うやついるのかって?とりあえずここに一名だ。



2017/03/31

BMWは明日から値上げ

BMWの国内販売価格が明日から改定される。価格UPの度合いは車種によって異なるが、平均して1.9%程度となる。
これ自体は特段非難されるべきことではない、と思うのだが、どうも世間の大多数は"値上げは悪"と考えているようだ。仕事をしていても、メーカーから値上げの通知が来る度に「これまでコスト低減の努力を重ねてまいりましたが……云々」といった回りくどい言い訳が付け加えられているのが常である。
確かに庶民の目線から見れば、品物が安いに越したことはない。が、品質には相応の対価が必要である、と言うことも忘れてはならない。しかも、物質の価値というものは刻々と変化するもので、常に一定でなければならないという道理はないのだ。
コンビニのアルバイト店員に過剰なサービスを求める客、配送業者に再配達を頼んで留守にする者……。どうも我々日本人は、サービスに対する料金、という商売の基本原則すら見失っているのではないだろうか(※)。

今回のBMWの件に関して言えば、高級車メーカーなのだから、価格アップもやむ無し、と言ったところだろう。部品の品質や、製造、販売の人員にシワ寄せが行くよりはよっぽど健全である。ボッタクリだのコスパだのという人は、高級車には手を出さず、車検ごとに軽自動車を乗り継いだほうがよっぽど良い。コストを掛けずに見栄を張ろうなどというのは、卑しい事である。


※特に団塊世代。トヨタさんがマークII三兄弟時代に随分甘やかしてくれたおかげで、「マット、サイドバイザーはタダが当然」と思っている勘違い野郎が多い。

2017/03/25

LEXUS LC500hを見てきた

LEXUSブランドから発売されたLC500hの展示車がある、というのでこの連休中に見てくることになった。
展示車はレッドのボディーカラーにオーカー(キャラメル系のブラウン)の組み合わせだ。カタログのメインカラーもレッドということだからか?対応してくれた営業氏も、せっかく目立つ車なのだから赤、黄系もいいですよ、と派手カラー推しであった。
外観については好みの分かれるところではあるが、21インチのホイールは流石に圧巻。隠顕式のドアノブは、飛び出たときに見える内側の部分まで綺麗に仕上げられていたのもGoodである。
内装については、当初単一カラーのベタ塗りということで、あまり期待はしていなかったのだが、意外と精緻な作りで好感が持てる仕上がりであった。正直、Webやカタログの画像は写りが悪すぎる。とやかく言う前にぜひ、現物で確認してもらいたいところだ。
それから、見た目に反して乗降性も良い。このテの車はシートの腰部分の落ち込みの大きいものが多いのだが、LCは通常のセダンからの乗り換えでも特に違和感を感じることはないだろう。着座感も良好。前方視界や頭上のクリアランス、レッグスペースも十分で、身長180cmの人間でも大丈夫だ。

で、問題の走行性能。ここがいちばん重要なところだが、試乗車の配備は5~6月頃になるのだという。それまでに時間的余裕と興味関心が失われていなければ、ちょっと乗らせてもらおうかと思う。
ちなみに、受注は絶賛受付中だが、納期は今日時点で早くても10月かそれ以降になるという。国内向けは月産100台というから仕方ないだろう。

2017/03/18

1928年のサラリーマンの労働時間が話題に

先日ネット上にアップされた"1928年のサラリーマンの一日"なるものが話題になっていたので、当時の世相の説明も加えて紹介しようと思う。

2017/03/17

迷惑なリアフォグ点灯

輸入車を中心に多い迷惑行為の一つ……それが晴天時のリアフォグの点灯だ。


リアフォグは読んで字の如く、霧や豪雨の際に、後続車に向けて自車の存在を示すためのものである。
ところが、コイツを天気の良い夜間に点けている輩の多いこと!周囲から見れば、眩しいことこの上ない。先日も後方を照らしている迷惑なニュービートルに遭遇し、ストレス値が上昇したばかりである。
原因として考えられるのは、運転手がリアフォグの意味を知らないか、そもそもスイッチの位置が分からないか、車の光り方に比例して頭の中も御目出度いのか、の何れかである。
最初の2つの理由については、納車前に説明しなかった担当営業にも責任がある。自分の客が、背中に「私は馬鹿です」と書いて走っているのを見過ごすことがあってはならない。

2017/03/16

エライ営業とは何なのか

"エライ"営業って何だろう。と、考えたとき、その答えは評価する人間の立場によって全く変わってくることになる。

2017/03/12

Alpine A110の詳細が出てきた!

アルピーヌ・A110と言えば、その圧倒的な軽量ボディでもってラリー界を席巻した伝説的名車である。流線型の優れたデザインも特徴の一つで、ハイパワーらしい厳しさは皆無で「フランス車ですよ」と書いて走っているかのような佇まいであった。そのA110がもうすぐ復活してくる。
今月5日にジュネーブモーターショーで公開されたスペックは次の通りである。

諸元
全長:4,178mm
全幅:1,798mm
全高:1,252mm
車両重量:1,103kg
乗車定員:2名

エンジン:直列4気筒DOHCターボチャージド
総排気量:1.8L
最高出力:152ps/6,000rpm
ステアリング:左/右
駆動方式:MR
変速機:7DCT

価格は現地で58,500ユーロ(約715万円)とのこと。それにしても今時、この重量の車をわざわざ新規に出してくれる事自体が有り難いな、という思いである。恐らく、アルファの4Cあたりと良いライバルになるだろう。それと、個人的にツボなのが、近年減少の一途をたどる丸目ヘッドライトの存在である。国産車にもこういうデザインが出来ないものかと、つくづく残念に思う。
新型のフェアレディZが発売されたら、それに乗り換えようとも思っていたのだが、デザインのためだけにA110もアリかな、という感じもしてきた。国内では早くても納車は2018年以降と言うが、既存のルノー販売店で売り出すのだろうか。続報を待ちたいところである。



2017/03/04

記事移転のお知らせ

趣味のミリタリー関連、英国の小ネタ類について、他ブログにて公開しておりましたが、編集、追記の都合上こちらに統合することになりました。

還暦過ぎてターボでもいいじゃないか

先日、近所の国道を走行中に面白い光景に遭遇した。
何の気なしに対向車線に目をやると、シルバーのランサー・エボリューションが走ってくる。安全運転のドノーマル仕様だ。

2017/03/03

社内報の暴言で大炎上

先週のことである。あえて社名は出さないが、某社の社内報の内容に問題ありとして、ネット上で炎上騒ぎが起こった。発信元は「ビジネス・商売の基本を述べた」「本来の意図が伝わらなかった」と、釈明しているが、とんでもないことである。

2017/02/26

SAAB 900 5door 試乗記

2016年6月21日、National Electric Vehicle Sweden(NEVS)は、2017年度以降のSAABブランド廃止を決定した。これによって70年の歴史を誇ったスウェーデンの名門は完全に消滅し、名実共に対中EVメーカーに組み込まれることとなった。
今回は、廃車直前に乗ることが出来たSAAB900(new)について記そうと思う。運転してから相当の日数を経ているので、ボリュームが少ない点は容赦して頂きたい。

2017/02/24

カルロス・ゴーン氏 退任について

先日、日産自動車のカルロス・ゴーン氏が、4月1日付けでCEO職を退くことが発表された。現在、共同最高経営責任者を務める西川氏が後任となる。
昨年11月に西川氏が現在のポストに就いた時点で、遅かれ早かれこうなるだろうな、とは思っていたので、特段大きな驚きはないのだが、日産の歴史に一つの区切りができることを思えば感慨深いものがある。
「外圧が無ければ変わらない」と言われる純日本的組織はどう変わったのであろうか。これからの成り行きに期待したい。


2017/02/22

ここ数ヶ月のアクセス数を振り返って

ブログをぼちぼちと書き始めてからそろそろ半年になろうかという今日此の頃。
最近のアクセスを見てみると、どうもBMWの記事へのアクセス数が圧倒的に多い。

「ははぁ~。なんだかんだ言いつつ、みんな外車が好きなんでしょーよ!」

と、ニヤニヤしてしまう。
大人の都合で国産車に乗っている私も、ここだけの話、事情が許せばZ4を買う予定だったのだ……。(買えばよかったなぁ)
もっともスカイラインも良い車なので、数年は欲を出さないことにしておく。


2017/02/19

一番儲かる車とは?

台数を稼ぐよりも粗利を稼げ!とはお世話になったある方の言葉である。いくら台数を売りさばいても利益が出ないのでは意味がない(※)。では"儲かる車"、"儲かる客"とはどんなものであろうか。

※メーカーからのインセンティブは除く

2017/02/12

BMW 5シリーズ 新型への期待

ついに発売となったBMWの新型5シリーズであるが、残念ながら今のところ試乗の予定が立てられていない。個人的に期待しているモデルなので、取り急ぎ外観と内装だけでもチェックしてくるつもりである。

2017/02/11

広告設置のお知らせ

Google AdSenseの審査が完了したことに伴い、ブログ内に広告を設置したので、一応ここにて報告しておく。もっとも、今後増やすとしてもおすすめ商品の案内も兼ねてAmazonのリンクを設置する程度にしたいと思う。
「新車で○○の購入はちょっと待て」だとか「私のおすすめするのはネットからの一括査定です」だとか、そういうイヤラシイ広告を置く予定は一切ないので安心してもらいたい。目について気になったものがあればクリックして頂く……それだけで十分である。

2017/02/06

昼寝時間は営業の特権

外回りの営業マンと内勤の人間の決定的な差、それは"自由に昼寝ができるかどうか"、に尽きると思う。
昼寝の効果は様々であるが、私の場合は頭をスッキリさせ、移動中の漫然運転を予防するという目的で積極的に昼寝を取るようにしていた。この習慣は今も変わらない。

2017/02/04

いつの間にか追加されたドライブレコーダー

最新のスカイラインのオプションカタログを眺めていると、いつの間にかドライブレコーダーが掲載されていることに気が付いた。私が購入したときには存在しなかったものである。というのも、購入当時は、富士通テンのDREC200のOEMタイプしか日産のラインナップになく、これが寸法の関係でスカイラインには取り付け出来なかったのだ。
今回、新しく採用されたのはどうやらKENWOODのDRV-N520のOEMらしい。記録解像度3M、駐車録画機能付きという、今どきのドラレコらしい充実した性能を持っている。勿論、内蔵電源が搭載されているから、万が一事故で電源が遮断されても、撮影した画像はしっかり保存されるようになっている。
少々値が張る品物ではあるが、性能としては申し分ないので、既に車両を購入済みの方も検討してみると良いだろう。



2017/01/29

スバル インプレッサSPORT 試乗記

昨年登場した現行インプレッサは、安全性能を全面に打ち出したTVCMでファミリー層にアピールしているが、流石にカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるだけあって、安全性能以外のところでも大幅な進歩を遂げていた。
以下に感想を述べる。試乗グレードは2.0i-S EyeSightである。

2017/01/22

安全意識の希薄な消費者 後編 「軽自動車は安全か?」

「軽自動車は走る棺桶」という人もいれば、「いやいや、今では普通・小型車と変わらないよ」という人もいる。少なくとも、軽自動車が主力兵器であるダイハツやスズキの営業マンから、前者のようなセリフを聞くことはまずあるまいと思う。では、実際のところはどうであろうか。

2017/01/15

安全意識の希薄な消費者 中編「安全装備への誤解」

車を買う多くの消費者は、標準装備される安全装備については無関心か、誤った認識を持っている。売り手にしても同様で、勉強不足なのか、とにかく商談を進めたいが故か、ユーザーに十分な説明をせずに販売している例が多々見受けられる。酷い営業になると「この車は剛性が高いので、サイドエアバッグは無くても大丈夫」などと頓珍漢なことを言ってくることもあるのだ。
ここでは、そんな誤った情報を幾つか挙げてみようと思う。

2017/01/08

安全意識の希薄な消費者 前編 「安全はお金で買うもの」

車を売っていてなんとも不思議だったのは、ユーザーの多くが自分が事故を起こしたときのリスクについて、ほとんど何も考えていない、と言うことである。最近では、サイド・カーテンエアバッグが標準装備という車種も増えてきたが、少し前までは高級車を除いてはオプション装備か、そもそも設定すらされていないというのが当たり前であった。
私は販売にあたっては、必ず安全装備の説明とサイドエアバッグ装着のお勧めをしていたのだが、何故か「高いから」と言うだけの理由で却下するお客が多かった。たかが5~6万円の装備なのに、である。側面衝突で首がネジ切れたり、半身不随になったりするリスクを考えれば決して高価な装備ではないはずなのだが……。

2017/01/01

2017年 新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
昨年に引き続き、今年もよろしくお願いいたします。

さて、このシーズンは気候も厳しく、しかも遠出の機会も多い時期です。不意のトラブルに備え、自動車保険証券、三角停止板、防寒着などの非常ツールの積載をお忘れなきよう……。