IIHS 持論・暴論 車の安全

2017年の"最も安全な車"について考える

米国道路安全保険協会 (Insurance Institute for Highway Safety, IIHS)によって、2017年中に発売された車について、"Top Safety Pick+"及び"Top Safety Pick"を受賞...

持論・暴論 車の安全

安全運転サポート車(サポカー)とは?

最近になって、自動車のカタログやwebサイト上に"安全運転サポート車"とか"サポカー"といった文字を見かけるようになった。これは今年の4月に経済産業省から発表された、自動ブレーキ搭載車の新しい基準を示すものである。 サポカーは大きく2つに...

持論・暴論

LEDナンバー灯は良いものを選ぼう

街を走っている車を見てなんとも情けなく思うのは、ナンバー灯をLEDに交換しているにも関わらず、 1.片方が切れている 2.照射範囲が狭すぎ、"照らしムラ"がある 3.暗い ……などの状態になっているものが相当数いることだ。些細な事かもしれないが、車の後...

NCAP 車の安全

トヨタ ヤリス(ヴィッツ)がEuro NCAPで最高評価

12月13日、Euro NCAPの安全性試験にてトヨタ・ヤリス(日本名:ヴィッツ)が最高評価(★★★★★)を取得した。 各評価項目での成績は次の通り Toyota Yaris 成人搭乗者:83% 幼児搭乗者:80% 対歩行者:63% 安全支援:57%

雑記

東京オートサロンへ行くぞ!!

東京オートサロンは言わずと知れたチューニングカーのお祭りである。来年2018年は1月12~14日が開催日。会場はおなじみ幕張メッセだ。 今年は残念ながら行くことが出来なかったので、来年こそは行かなければならない(実は紹介入場のアテがあるのだ)。展示車両の多くが魅力的であるし、...

NCAP 車の安全

三菱 エクリプス クロスがANCAPで最高評価

11月30日、ANCAPの安全性試験にて三菱・エクリプス クロスが最高評価(★★★★★)を取得した。 各評価項目での成績は次の通り Mitsubishi Eclipse Cross 成人搭乗者:97% 幼児搭乗者:78% 対歩行者:80% 安全支援:71%

NCAP 車の安全

ホンダ シビックがEuro NCAPで最高評価

11月29日、Euro NCAPの安全性試験にてホンダ・シビックが最高評価(★★★★★)を取得した。 各評価項目での成績は次の通り Honda Civic 1.0 SE 成人搭乗者:92% 幼児搭乗者:75% 対歩行者:75% 安全支援:88%

持論・暴論

日産から不正検査の公式謝罪が届く

今年9月から問題になっている日産車の不正検査問題……。ディーラー担当氏からは既にお詫びを頂いていて、「どうせ品質に問題はないんですから、気にしないですよ」などと答えていたのだが、ようやく日産自動車から公式の謝罪文が到着した。 と言っても車のインフォメーション画面に...

NCAP 車の安全

スバル インプレッサ/XVがEuro NCAPで最高評価

11月29日、Euro NCAPの安全性試験にてスバル・インプレッサと同じくXVが最高評価(★★★★★)を取得した。 各評価項目での成績は次の通り Subaru Impreza 2.0i-S EyeSight / Subaru XV 2.0i-S EyeSight 成人...

試乗記

ルノー メガーヌGT 試乗記

今月9日に日本発売となった新型メガーヌ。フランクフルト・モーターショーでの発表が2015年の9月であったから、2年もファンを待たせての登場ということになる。 今回はハッチバックに1.6Lターボの"GT"、1.2Lターボの"GT-Line&...

IIHS 車の安全

IIHSが自動車の安全評価に新たな試験を導入

米国道路安全保険協会 (Insurance Institute for Highway Safety, IIHS)は本日、自動車の安全評価試験として、助手席側のスモールオーバーラップ前突試験を導入したと発表した。 こういった新試験導入の年は、最も成績に注目すべきタイミングである...

エアバッグまとめ 車の安全

サイドエアバッグの装着できる安全な車まとめ 1/4

目次 1. はじめに 2. 全グレードで標準装備の車   レクサス   トヨタ   日産   ホンダ   スバル   マツダ   三菱   ダイハツ   スズキ 3. 全グレードでオプション装備可能な車   トヨタ   日産   ホンダ   三...

エアバッグまとめ 車の安全

サイドエアバッグの装着できる安全な車まとめ 2/4

全グレードでオプション装備可能な車 トヨタ アリオン/プレミオ フロントエアバッグ:運転席、助手席に標準装備 ニーエアバッグ:設定無し カーテンエアバッグ:全グレードでオプション設定 サイドエアバッグ:全グレードでオプション設定(前席) エスティマ フ...

エアバッグまとめ 車の安全

サイドエアバッグの装着できる安全な車まとめ 3/4

一部グレードのみ装備可能な車 日産 シルフィ フロントエアバッグ:運転席、助手席に標準装備 ニーエアバッグ:設定無し カーテンエアバッグ: "G ルグラン" "G" は標準装備 その他グレードは設定無し サイドエ...

エアバッグまとめ 車の安全

サイドエアバッグの装着できる安全な車まとめ 4/4

全グレードで装備不可能な車 トヨタ ハイエース/レジアスエース フロントエアバッグ:運転席に標準装備 助手席はバン、コミューターでオプション設定 ワゴンは標準装備 ニーエアバッグ:設定無し カーテンエアバッグ:設定無し サイドエアバッグ:設定無し ...

ディーラーのお仕事

兵庫三菱自販さんに子猫襲来

去る10月3日、兵庫三菱自販太子店さんに入庫した車のボンネットから子猫が見つかったそうな。子猫は無事営業氏にもらわれていったそうで、めでたしめでたしである。 これから段々と寒くなる時期……ボンネット内の猫には注意しよう。 ボンネットの中で子ネコが発見、その後スタッフが...

古い車はムートンで快適にしよう

快適なシートカバー 最近全く見かけなくなったカー用品の筆頭、と言えばムートンのシートカバーである。80年台は高級セダンの定番品だったのだが……。実のところコレ、シートの出来が悪かった頃の古い車を快適にするのに持って来いなのだ。その特徴を挙げると、 ・高いクッション性 密度...

社畜論

安全帯に見る日本の労働環境の悪さ

日本の労働環境の悪さを象徴するものに安全帯の普及率が挙げられる。命綱のフックを付けておく転落防止のアレである。これには大別して胴ベルト型とフルハーネス型の二種類が存在する。胴ベルト型は読んで字の如く、胴部に横一文字に付けるベルトタイプであり、フルハーネス型は肩から股下まで保持でき...

試乗記

BMW 540i SEDAN 試乗記

実は新型の5シリーズは我が家の増車計画の第一候補となる車である。乗るのは車馬鹿一代の我が父と私である。とりあえずEクラスとA7、6シリーズが候補から外れ、5シリーズのみに絞ったのが今年の夏のこと。最後に問題となったのがエンジンである。ディーゼルの523dで既に満足してしまっている...

試乗記

BMW 523d SEDAN 試乗記

今年の2月に登場した新型5シリーズは、BMW自身が「かつてない一台」を豪語するだけあって、先代よりも随分と進歩した1台に仕上がっている。何せメルセデスEクラス、アウディA6、ジャガーXFといったライバルたちがひしめくこのクラスでは「良くて当たり前。もっと他と違うところを見せやがれ...

持論・暴論

大衆車の地位を失ったカローラ

トヨタ・カローラと言えば、かつては日産サニーと大衆車の王道を競った名車であるが、最近はプリウスやアクアと言ったエコカーに完全に駆逐されて見る影もなくなってしまった。カローラの開発担当者は、もっと若者にも乗ってもらいたい、売れて欲しい、と願っているのだろうが、正直に言って、今のまま...

持論・暴論 車の安全

まだシートベルトをしない馬鹿がいるらしい

今月の23日、茨城県の常磐自動車道で死亡事故が発生した。走行車線を走るエクストレイルと、追い越し車線を走るハリアーとの車両相互事故である。この事故でハリアーの乗員3名は全員死亡。エクストレイルの乗員も重軽傷を負った。走行車線からはみ出したハリアーがエクストレイルを巻き込んだようで...

雑記

今後の試乗記について

今後の試乗記の投稿についてだが、最近試乗できたBMW523dと540iについては絶対に書かねばならんだろうと思う。また、現行のWRX STIやレヴォーグについても書きたいのだが、乗ることが出来たのが販売初年度のA型であったので、時期を逸した感もある。さて、どうしたものか……。 ...

持論・暴論

タカタついに経営破綻

「売り家と唐様で書く三代目」という言葉がある。初代がせっかく事業を立ち上げてても、三代目になる頃には家を売るほどまでに没落してしまう。三代目は世間知らずの無能だが、育ちは良いものだから「売り家」と書いた張り紙の書体だけが洒落ている、という皮肉である。 今日もまた、三代目にして...

持論・暴論

マツダのお店が変わりすぎて辛い……

近年マツダが魂動デザインなどと言い出してから、販売店までオシャレなイメージを出そうと次々に改装されている。近所のマツダ店もいつの間にか内外装をリメイクして真っ黒になっていたが、正直コレジャナイ感が物凄い。 マツダの店といえば、建物は白地に青のデザインで、外にはのぼりが立ち並び、...

雑記

BMW 5シリーズ Individual仕様が間もなく登場!

BMW 5シリーズをプレミアムな内外装で乗りたい……。と、思っている購入希望者の方は、BMW Individualの設定が価格表に掲載されていないことに不満を持たれていたことだろう。だが、ようやくBMW Japanから正式に価格設定の発表が為されたことが判明したのでお知らせしてお...

書籍紹介

【書籍紹介】三菱自動車 燃費偽装問題とは

不正の迷宮 三菱自動車 著者:三菱自動車問題取材班 出版:日経BP社 (2016-09) 三菱自動車による長年のリコール隠しが発覚したのは2000年7月のことであった。三菱車の信用は地に落ち、消費者からは「特別な義理でもなければ選ばない」とまで言われるようになった。そこ...

社畜論

ゴルフか、さもなくばサーキットか

ゴルフは御存知の通り、英国発祥の 紳士のスポーツ である。長い歴史を誇る高尚なスポーツであるのは誰もが認めるところだが、本邦においては家庭に居場所のない、凡そ紳士とは程遠いオヤジ共の余興と化している感がある。 こういう連中の主催による接待ゴルフなるものが私は大嫌いである。実にく...

雑記

スマホカメラの進歩を想う

最近のスマホカメラって凄いなぁ……と、正直に思う。画質も二つ折り時代とは全く比較にならないレベルで、日常ユースには全く問題ないし、何より携帯電話と一体になっているという利便性はデカい。これでは家庭用カメラの需要が急落するのも無理はない。カメラ界の大御所であるニコンも、29年度3月...

持論・暴論

BMW 8シリーズ登場で6シリーズは廃止??

先日、BMWより次期8シリーズのコンセプトカーが発表された。先代の生産終了が1999年だから、随分と長いブランクを経ての復活である(姿形は全く似ていないが)。 エンジンラインナップはどうなるのか? 価格設定は? ALPINAでも出すんだろうな!? ……などと興味関心は...

持論・暴論

名車と言うべきミニバン ザフィーラ/トラヴィック

オペルのザフィーラと言えば、2000年からヤナセの手によって輸入されたミニバンで、後に記すとある事情で物議を醸した車である。 絶対的安定性のミニバン ザフィーラの最大の美点は高速安定性である。アウトバーンを170km/hで安全に巡航できること、という目標の下で設計され...

試乗記

社畜のスーパーカー プロボックス試乗記

従来、乗用ワゴンの廉価改良型として作られてきた営業バンの世界に異色の専用設計で登場したのがプロボックスである。法人リースの叩き売り商品としてランニングコストと利便性のみを追求した仕様は、ある意味清々しさを感じるほどで、トヨタのラインナップの中でも傑作の一つと言っていいだろ...

社畜論

厚生労働省がブラック企業の公開処刑を開始

全国のエリート社畜の諸君、お疲れ様。 5月10日より、労働基準関連法規に違反した企業の一覧が公開されることになった。これから毎月更新される、とのことなので是非チェックしておこう。 ※ ここ から『労働基準関係法令違反に係る公表事案』のPDFへアクセスすべし。 それにして...

持論・暴論 車の安全

GWと安全運転のすすめ

明日からいよいよゴールデンウィークが始まる。社畜道免許皆伝の猛者を除けば、日本中がリラックスモードとなるのだ。幸いにして私は行楽だの帰省だのいう体力の浪費イベントとは無縁の存在なのだが、読者諸氏の中にはそういった家族サービスに動員される方も多いだろう。折角の連休が無駄にならぬよう...

試乗記

ダイハツ ミライース 試乗記

一昔前、軽自動車といえばパワーも乗り心地も装備も貧弱で、縦も横も小さく、極めて窮屈な代物であった。だがここ最近になって軽自動車の主流を豪華装備と大きな車内容積を備えたハイトワゴン系が占めるようになり、"エコノミー"の看板を背負って立つような小型ハッチバ...

持論・暴論

新生スバルに期待すること

今年4月1日より、富士重工業は車名をSUBARUに改めた。吉永社長は「ものをつくる会社からものを通して価値を提供する会社に変えていく」と宣言。私個人としても陰ながら応援していきたいところである。 さて、そんなスバルであるが、私が一つだけ注文を付けるとするならば、それは「ちゃんと...

持論・暴論

BMWは明日から値上げ

BMWの国内販売価格が明日から改定される。価格UPの度合いは車種によって異なるが、平均して1.9%程度となる。 これ自体は特段非難されるべきことではない、と思うのだが、どうも世間の大多数は"値上げは悪"と考えているようだ。仕事をしていても、メーカーから値上げ...

雑記

LEXUS LC500hを見てきた

LEXUSブランドから発売されたLC500hの展示車がある、というのでこの連休中に見てくることになった。 展示車はレッドのボディーカラーにオーカー(キャラメル系のブラウン)の組み合わせだ。カタログのメインカラーもレッドということだからか?対応してくれた営業氏も「せっかく目立つ車...

社畜論

1928年のサラリーマンの労働時間が話題に

先日ネット上にアップされた"1928年のサラリーマンの一日"なるものが話題になっていたので、当時の世相の説明も加えて紹介しようと思う。 サラリーマンの一日 1928年の本によると、サラリーマンの一日は下の表のようでした。現代とあまり変わりません。昼休...

持論・暴論

迷惑なリアフォグ点灯

輸入車を中心に多い迷惑行為の一つ……それが晴天時のリアフォグの点灯だ。 リアフォグは読んで字の如く、霧や豪雨の際に、後続車に向けて自車の存在を示すためのものである。 ところが、コイツを天気の良い夜間に点けている輩の多いこと!周囲から見れば、眩しいことこの上ない。先日も後方...

ディーラーのお仕事

エライ営業とは何なのか

"エライ"営業って何だろう。と、考えたとき、その答えは評価する人間の立場によって全く変わってくることになる。 まず雇用している側、つまり会社からすればとにかく台数を売って利益を出す人間が優秀なのであり、それ以外の尺度はない。勿論、"車検入庫率&...

持論・暴論

Alpine A110の詳細が出てきた!

アルピーヌ・A110と言えば、その圧倒的な軽量ボディでもってラリー界を席巻した伝説的名車である。流線型の優れたデザインも特徴の一つで、ハイパワーらしい厳しさは皆無で「フランス車ですよ」と書いて走っているかのような佇まいであった。そのA110がもうすぐ復活してくる。 今月5日にジ...

持論・暴論

還暦過ぎてターボでもいいじゃないか

先日、近所の国道を走行中に面白い光景に遭遇した。 何の気なしに対向車線に目をやると、シルバーのランサー・エボリューションが走ってくる。安全運転のドノーマル仕様だ。 「ブーレイはVIIIだよなぁ。懐かしいなぁ」 などと思っていると、意外なことにドライバー氏は白髪に眼鏡の男性で...

社畜論

社内報の暴言で大炎上

先週のことである。あえて社名は出さないが、某社の社内報の内容に問題ありとして、ネット上で炎上騒ぎが起こった。発信元は「ビジネス・商売の基本を述べた」「本来の意図が伝わらなかった」と、釈明しているが、とんでもないことである。 そもそも一企業のトップが公の場に対して出す文章に関して...

試乗記

SAAB 900 5door 試乗記

2016年6月21日、National Electric Vehicle Sweden(NEVS)は、2017年度以降のSAABブランド廃止を決定した。これによって70年の歴史を誇ったスウェーデンの名門は完全に消滅し、名実共に対中EVメーカーに組み込まれることとなった。 今回は...

持論・暴論

カルロス・ゴーン氏 退任について

先日、日産自動車のカルロス・ゴーン氏が4月1日付けでCEO職を退くことが発表された。現在共同最高経営責任者を務める西川氏が後任となる。 昨年11月に西川氏が現在のポストに就いた時点で遅かれ早かれこうなるだろうな、とは思っていたので特段大きな驚きはないのだが、日産の歴史に一つの区...

雑記

ここ数ヶ月のアクセス数を振り返って

ブログをぼちぼちと書き始めてからそろそろ半年になろうかという今日此の頃。 最近のアクセスを見てみると、どうもBMWの記事へのアクセス数が圧倒的に多い。 「ははぁ~。なんだかんだ言いつつ、みんな外車が好きなんでしょーよ!」 と、ニヤニヤしてしまう。 大人の都...

ディーラーのお仕事

一番儲かる車とは?

台数を稼ぐよりも粗利を稼げ!とはお世話になったある方の言葉である。いくら台数を売りさばいても利益が出ないのでは意味がない(※)。では"儲かる車"、"儲かる客"とはどんなものであろうか。 ※メーカーからのインセンティブは除く 儲かる...

持論・暴論

BMW 5シリーズ 新型への期待

ついに発売となったBMWの新型5シリーズであるが、残念ながら今のところ試乗の予定が立てられていない。個人的に期待しているモデルなので取り急ぎ外観と内装だけでもチェックしてくるつもりである。 さて、今回の5シリーズは車体の軽量化や様々な安全装備の追加、と言った点も勿論興味を惹...

雑記

広告設置のお知らせ

Google AdSenseの審査が完了したことに伴い、ブログ内に広告を設置したので、一応ここにて報告しておく。もっとも、今後増やすとしてもおすすめ商品の案内も兼ねてAmazonのリンクを設置する程度にしたいと思う。 「新車で○○の購入はちょっと待て」だとか「私のおすすめするの...

ディーラーのお仕事

昼寝時間は営業の特権

外回りの営業マンと内勤の人間の決定的な差、それは "自由に昼寝ができるかどうか" 、に尽きると思う。 昼寝の効果は様々であるが、私の場合は頭をスッキリさせ、移動中の漫然運転を予防するという目的で積極的に昼寝を取るようにしていた。この習慣は今も変わらない。 ...

雑記

いつの間にか追加されたドライブレコーダー

最新のスカイラインのオプションカタログを眺めていると、いつの間にかドライブレコーダーが掲載されていることに気が付いた。私が購入したときには存在しなかったものである。というのも購入当時は富士通テンのDREC200のOEMタイプしか日産のラインナップになく、これが寸法の関係でスカイラ...

試乗記

スバル インプレッサSPORT 試乗記

昨年登場した現行インプレッサは、安全性能を全面に打ち出したTVCMでファミリー層にアピールしているが、流石にカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるだけあって、安全性能以外のところでも大幅な進歩を遂げていた。 以下に感想を述べる。試乗グレードは2.0i-S EyeSightである。 ...

持論・暴論 車の安全

安全意識の希薄な消費者 後編 「軽自動車は安全か?」

「軽自動車は走る棺桶」という人もいれば、「いやいや、今では普通・小型車と変わらないよ」という人もいる。少なくとも、軽自動車が主力兵器であるダイハツやスズキの営業マンから前者のようなセリフを聞くことはまずあるまいと思う。では、実際のところはどうであろうか。 残念ながら同程度の技...

持論・暴論 車の安全

安全意識の希薄な消費者 中編「安全装備への誤解」

車を買う多くの消費者は標準装備される安全装備については無関心か、誤った認識を持っている。売り手にしても同様で、勉強不足なのか、とにかく商談を進めたいが故か、ユーザーに十分な説明をせずに販売している例が多々見受けられる。酷い営業になると「この車は剛性が高いので、サイドエアバ...

持論・暴論 車の安全

安全意識の希薄な消費者 前編 「安全はお金で買うもの」

※トップ画像はインフィニティ・M(Y34)である。国内仕様のセドグロと明らかにバンパーのサイズが異なる。 車を売っていてなんとも不思議だったのは 「ユーザーの多くが自分が事故を起こしたときのリスクについて、ほとんど何も考えていない」 と言うことである。最近では、サイド...

雑記

2017年 新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。 昨年に引き続き、今年もよろしくお願いいたします。 さて、このシーズンは気候も厳しく、しかも遠出の機会も多い時期です。不意のトラブルに備え、自動車保険証券、三角停止板、防寒着などの非常ツールの積載をお忘れなきよう……。