多くの人にとって、ディーラーのショールムに立ち寄る回数は年数回、しかも商談でもなければ比較的短時間ということが殆どであろう(いや、イベントごとに必ず来ているぞ、という方には感謝)。営業マンが普段何をしているのか疑問に思われている方のために、大雑把ながら一日の流れを記そうと思う。
店舗の準備が終われば朝礼だ。ラジオ体操をして、社訓唱和。どこにでもありそうな光景である。
ここで拠点長からの有り難い?講話と前日の成績発表が行われ、売れてない営業にとってのプレッシャーとなる。
一番時間を取られるのが、点検の引取納車だ。平日に車を預かって点検して欲しいという客はかなり多い。職場へお邪魔するか、自宅で留守番する家族からカギを預かって帰ってくる。この時、客先の駐車スペースを見渡して、他社の車が止まっていないか、車検はいつか、等をさり気なくリサーチするのも重要な任務である。また、家人が車の所有者でなくとも、十分なコミュニケーションを取って顔を売ることも大事だ。時間調整の下手な人間は、この引取納車が単なるお使いか時間の浪費と化してしまい、結果的に売れない営業になってしまう。
突然、昔名刺を渡した新規客が店頭に現れUターンなどのハプニングもしばしばである。予定の立て難さ、という点で車の販売の右に出るものはないだろう、と私は勝手に思っている(笑)
一日の始まり
まず早朝に出社すると、ショールムの清掃や試乗車の洗車が始まる。もちろん社会の常で下っ端新人は一番乗りしなければならない。殆どの場合、試乗車は洗車機に放り込むのだが、背の高いSUVは拭き上げに手間がかかるので大変だったのを覚えている。店舗の準備が終われば朝礼だ。ラジオ体操をして、社訓唱和。どこにでもありそうな光景である。
ここで拠点長からの有り難い?講話と前日の成績発表が行われ、売れてない営業にとってのプレッシャーとなる。
いざ外回りへ
外回り、と言っても新聞や住宅の営業のように、個人宅へ上がり込んで行う"飛び込み"は殆ど行われなくなっている。基本的には既存客へのアフターフォローと土日の"決戦"に向けての種まき活動がメインとなる。一番時間を取られるのが、点検の引取納車だ。平日に車を預かって点検して欲しいという客はかなり多い。職場へお邪魔するか、自宅で留守番する家族からカギを預かって帰ってくる。この時、客先の駐車スペースを見渡して、他社の車が止まっていないか、車検はいつか、等をさり気なくリサーチするのも重要な任務である。また、家人が車の所有者でなくとも、十分なコミュニケーションを取って顔を売ることも大事だ。時間調整の下手な人間は、この引取納車が単なるお使いか時間の浪費と化してしまい、結果的に売れない営業になってしまう。
点検以外にも・・・
点検の終わった車を返し終わっても、点検の案内や、登録関係の書類作成、保険の勉強会など、平日の業務は山ほど残っている。突然、昔名刺を渡した新規客が店頭に現れUターンなどのハプニングもしばしばである。予定の立て難さ、という点で車の販売の右に出るものはないだろう、と私は勝手に思っている(笑)
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