2012/11/17

ピンクは戦士の色?

英国は潜水艦の脅威の増大し始めた時期から艦船の迷彩塗装に取り組んでおり、第一次世界大戦では4000隻以上の商船に迷彩塗装が施され、一定の効果を得た。時代は下って1941年、マウントバッテン指揮下の艦艇に新たに導入されたのが、驚くなかれピンク色の塗装であった。
マウントバッテン・ピンクと称されるこの色は、一般にイメージされる目に痛いチャラチャラした色ではなく、ややグレーや藤色に近い色をしている。既存の軍艦色のグレーにベネチアンレッドの塗料を混ぜるとできる……らしい。潜水艦の襲撃が多発する朝夕の時間帯に対応したもので、極めて有効であったと伝えられている。
地上部隊においても、砂漠など一部環境下でピンク色は有効であるとされている。リビアで墜落した機体で、色が退色してピンクになったものが発見され、偶然その効果が注目されるようになったということである。中東で活躍するSASの車両にもピンク塗装が施されたものがあった。下記リンクのモデルはまさにそれである。



2012/11/10

名門ブリストル自動車

ブリストルの飛行機といえば、加藤建夫中佐と戦ったブレニムや、ニューギニア方面でも活躍したボーファイターが有名である。現在ブリストルの航空部門はとっくの昔に吸収再編されBAEの一部となっているが、今回紹介する自動車部門の方は今だ健在。設立は1945年、会社の余剰人員を集める形で事業をスタートした。